2006年12月3日 (日)、オーバルホール (JR大阪駅から徒歩8分、毎日新聞ビル)にて、第6回摂食障害フェスティバルを開催いたします。摂食障害を抱えるご本人やそのご家族はもちろん、各地の自助グループ (本人の会・家族の会)、日ごろ摂食障害に取り組んでおられる医師・心理士・福祉士・看護師・保健師・栄養士・学生・研究者の方々にご参加いただき、「出会いの場」を提供したいと思います。そして、皆さんで一緒になって様々な視点から摂食障害について考え、理解を深めて、連携していくきっかけになればと願っています。
第6回摂食障害フェスティバルのテーマは、「専門家との連携を考えよう」です。一口に専門家といっても、その援助の方法、内容、ポリシーは様々です。同様に、専門家に対するご本人あるいはご家族のニーズも様々です。日本では、まだ専門家の数は少なく、専門家と意見を交わす機会はあまりありませんでした。また、「連携」という言葉に違和感を覚えるほど、専門家との壁を高く感じている、という人も少なくないと思います。そこで、「このような治療、援助が必要だ」「専門家とのつきあい方とは?」「そもそも専門家は何をしてくれるの?」などの気持ちを率直に投げかけて頂き、それを専門家につないでいく、そのうえで、専門家からの意見や考えを皆さんにお返しする、ということを試みたいと思います。フェスティバルが、ご本人・ご家族と専門家との連携を深めて、双方の思いがやり取りされるキャッチボールの場になれば、と願っています。皆さんのご参加を心よりお待ちしています。
フェスティバルのメインプログラムの一つとして、グループ同士の交流と、参加者に「こんなグループがある」という事を知っていただくために、グループ展示と活動報告の企画を設けております。詳細は、グループ展示 / 活動報告参加要項をご覧下さい。
今年のフェスティバルの柱は、1.専門家との連携を考える、2.英国Eating Disorders Association招聘、と大きく2つあります。
さらに、今年のフェスティバルは、記念すべき「日本摂食障害協会」創設の会をも兼ねています。この協会は、「日本摂食障害ネットワーク」とは別物であり、また昨年設立された「日本摂食障害学会」からも独立した会です。協会の役割は、実践現場とアカデミズムとの架け橋を担うことです。協会の創設によって、2つの組織 (日本摂食障害ネットワークと日本摂食障害学会) が連携しやすく、かつ、両組織の専門性と分業度を高めることができます。今後は、日本摂食障害学会・日本摂食障害協会・日本摂食障害ネットワークの三組織が相互に協力することで、ニーズに応じた、より適材適所の、多彩なサービスを提供できるようになることでしょう。
フェスティバルには、例年500名ほどの方が集います。そのため、ボランティアスタッフは欠かせない存在になっています。そこで、今年もボランティアスタッフを募集します。
詳細はボランティア募集のページをご覧ください。ぜひ、皆さんの力を、ネットワークにお貸しください。どうぞよろしくお願いいたします。