2007年は11月25日(日)、大阪淀屋橋のAP大阪で第7回摂食障害フェスティバルを開催いたします。摂食障害を抱えるご本人やそのご家族はもちろん、各地域のグループ (本人の会・家族の会)、日ごろ摂食障害に取り組んでおられる医師・心理士・福祉士・看護師・保健師・栄養士・学生・研究者の方々にご参加いただき、「出会いの場」を提供したいと思います。そして、皆さんで一緒になってさまざまな視点から摂食障害について考え、理解を深めて、連携していくきっかけになればと願っています。
今回のテーマをめぐっては、つぎのような意見があります。
「変わるってなんだろう?」「ありのままってなんだろう?」
「変わりたいけど変われない」「変わるのが恐い」
今の自分が好きになれないから違う自分に「変わりたい」と願っているうちは変わることができず、変わることをあきらめ、今の自分を認めることができるようになると自然に変化しているのではないでしょうか?
「変わらずにいるんだと思うと変化している」
「そのままのあなたで僕はあなたが大好きだよ」というメッセージがしっくりきます。
外的なもの、見た目、行動が「変わる」のではなく、目に見える変化、行動の変化がなくても、同じことをしていても自分自身のとらえ方が違ったものになることを「変わる」とすればよいのではないでしょうか。
いろいろと考え出したらきりがないような気もします。これらの言葉は変化し続けていくでしょうし、もちろん言葉の意味するもの自体が変わり続けていくのでしょう。そして、本当は変化することが良いとか悪いとかではなく、その意味を問い続けること自体が意味あることなのかもしれません。
「そのままのあなた」という言葉が一人歩きすることの怖さをつねづね感じています。変わるということ――だれが? どこで? どんなふうに? なにが変化するの?
「そのままのあなたでいいんだよ。」「変わらなきゃいけないんだ。」動き始める前に、あれこれ頭の中だけで考えたり議論したりしても意味がないんじゃないか?
笑いも涙も、元気も病気も、美しいも汚いも、好きも嫌いもないんじゃない? すべてのものをあるがままに認める、そこかな?
変化って、答えじゃなくって、プロセスだと思う。あれやこれやと手を尽くして、いつの間にか「道」ができてた...。そんな感じかなあ〜。
みんなが参加してよかった、悪かった、元気をもらった、もらえなかった、なんでもありの"フェスティバル"を作り上げていけたら良いな...って思います。
ということで、ぜひ、あなたのお考えもお聞かせください。
日本摂食障害ネットワークでは、2001年の設立以来、関西圏中心に、毎年「摂食障害フェスティバル」を開催してきました。第1回目「のんびり、楽しく、気楽にいこう!」、第2回目「摂食障害のつながりを求めて」、第3回目「摂食障害の回復とは」、第4回目「"私の"摂食障害」、第5回目「家族―それぞれの物語」、そして第6回目「専門家との連携を考えよう」と、毎回違ったテーマを設けています。この「出会いの場」で、さまざまな視点から参加者の皆さんとディスカッションが交わされてきました。フェスティバルには、摂食障害に関心のある人なら誰でも参加できて、どの立場からでも自由に意見を言うことができます。「まる」の時もあれば、「ぺけ」の時もある。「ぺけ」に気づくことも大切な一歩。摂食障害に関する正しい知識や情報を交換し、参加者の皆さんが「きっかけを得る場」として、このお祭り、集いの場があります。
フェスティバルのメインプログラムの一つとして、グループ同士の交流と、参加者に「こんなグループがある」という事を知っていただくために、グループ展示と活動報告の企画を設けております。詳細は、グループ展示 / 活動報告参加要項をご覧下さい。