日本摂食障害ネットワークとは

最近では、各地に摂食障害の患者会・家族会が出来ていますが、日本では自助グループ (SHG) の歴史が浅いため、それぞれが手探りで運営を模索している状態です。

日本摂食障害ネットワーク (EDNJ) は、摂食障害からの回復の糸口を求める人々の全国的な緩やかな連携を目指し、情報交換や専門的知識の普及、治療相談、社会啓発、専門家育成などの活動を実施し、SHG活性化を支援する組織です。

活動の一環として患者、家族、ボランティア、専門家の相互交流を目的に、年一度、摂食障害フェスティバルを実施しています。

今後も、こうしたネットワークづくりを推進してまいります。

関心をもたれた方は、まずはセミナーのご案内をご覧ください。活動状況を随時更新しております。

摂食障害のつながりを求めて

「日本摂食障害ネットワーク」は、摂食障害に関わる人びとのつながりを求めて、2001年に専門家 (代表 : 生野照子 神戸女学院大学教授) 主導で設立されました。

日本摂食障害ネットワークの理念

「日本摂食障害ネットワーク」の理念は、大きく3つあります。1つ目は、摂食障害のご本人、そのご家族、専門家の間に「ゆるやかな連携」をもたらすこと、2つ目は、各地に散在する自助グループ同士に交流をもたらすこと、3つ目は、正しい知識や情報を提供すること、つまり社会的啓発です。けっして個々のグループを一つの大きな集団に合体させるのではなく、グループやご本人、ご家族、専門家ら、互いの個性や違いを尊重し、共に考えあう機会を作ることをモットーにしています。

摂食障害フェスティバルって何?

日本摂食障害ネットワークでは、2001年の設立以来、関西圏中心に、毎年「摂食障害フェスティバル」を開催してきました。第1回目「のんびり、楽しく、気楽にいこう!」、第2回目「摂食障害のつながりを求めて」、第3回目「摂食障害の回復とは」、第4回目「"私の"摂食障害」、第5回目「家族―それぞれの物語」、第6回目「専門家との連携を考えよう」、そして第7回目「変わる? ということ」と、毎回違ったテーマを設けています。この「出会いの場」で、さまざまな視点から参加者の皆さんとディスカッションが交わされてきました。フェスティバルには、摂食障害に関心のある人なら誰でも参加できて、どの立場からでも自由に意見を言うことができます。「まる」の時もあれば、「ぺけ」の時もある。「ぺけ」に気づくことも大切な一歩。摂食障害に関する正しい知識や情報を交換し、参加者の皆さんが「きっかけを得る場」として、このお祭り、集いの場があります。

「摂食障害フェスティバル、そんなもの、祭りにしていいのか?」と足を運ぶまでは首をかしげていた人も、いったんその場に踏み込めば、「文化祭みたいやった、楽しかった」という感想を下さいます。どうせやるなら「楽しく」と、「フェスティバル」と名付けた意味を体感していただけたからでしょう。摂食障害のつながりを求めて、まずは最初の一歩から。日本摂食障害ネットワークは、そのような「出会いの場」を提供できるよう活動を続けています。

日本摂食障害ネットワークはどんな活動をしていますか?

年一回の摂食障害フェスティバルのほか、SHGの情報提供、相互交流や意見交換の機会、社会的理解の向上、専門家との連携などを進めていきます。

日本摂食障害ネットワークの会員になるには

摂食障害に関心をお持ちの方は、どなたでも会員になることができます。

詳しくは、日本摂食障害ネットワークの会員になるにはをご覧下さい。