AGA治療はどのようなことをするの?

ある程度の年齢になると頭部の脱毛に悩む男性がいるものですが、近年は目に見えて頭髪の薄い人の割合が減ってきました。

脱毛の進行を放置せずにAGA治療に取り組む方が増えたことのあらわれであると考えています。

最近、生え際が後退してきたと思ったり、頭頂部が薄くなってきたと思う方は放置をしないこと。

問題を直視し、何かアクションを起こすことが将来に向かって髪を維持することにつながるのです。

進行していない状態であるほど治療の負担は少なくなります。

期間が短くなればそれほどお金もかからずに済むでしょう。

AGA治療の内容は?

AGA治療は美容外科や皮膚科、メンズクリニックなどで行われています。

治療の中心が投薬であることから診療科目に加えるにあたってコストがかからないことがその理由です。

通信販売では医療の現場で用いられている薬剤が販売されていますが、個々の薬剤には特性があり、効果が出にくいだけでなく、服用すること自体が出来ないケースも考えられます。

周りに成功した方がいたとしても、素人判断はするべきではありません。

AGA治療では、最初にカウンセリングが行われます。

食事の内容、喫煙習慣の有無、ストレスにどの程度晒されているかなどがヒアリングされ、投薬と共に行う生活習慣の改善に関する提案がなされます。

私たちには病気の治療=薬を飲むことという常識がありますが、毎日の生活から病気(脱毛)を防ぐことが重要であり、生活習慣を見直すことは治療の効果を高めます。

特に年齢の若い方は食生活の改善だけでも毛髪が復活することがよくあります。

カウンセリングの後は毛髪の状態をチェックします。

テレビCМでもよく見かける頭皮を拡大表示する機材が用いられ、ここで毛周期や毛根の状態を知ることで、適切な治療に役立てます。

AGA知用は内服薬と外用薬が中心になる

AGA治療は内服薬と頭皮に塗る外用薬が治療の中心になります。

AGAの大多数が男性に起こることからもわかる通り、男性ホルモンが毛髪の成長を阻害することがAGAの原因です。

男性ホルモンの一つにジヒドロテストステロン(DHT)と呼ばれる物質があり、テストステロンが5αリダクターゼと言う物質と結合することで発生します。

このホルモンが作用することで毛周期が短くなり、ひいては脱毛の症状が出てくるのです。

AGA治療で処方されるフィステナリドは5αリダクターゼの活動を阻害し、ジヒドロテストステロンが生成されにくい状況を作ります。

もともと前立腺肥大(こちらも男性ホルモンが関係する病気)の治療に用いられていた薬剤ですが、毛髪の増大が認められたことでAGA治療に用いられるようになった経緯があります。

現在では多くのクリニックで用いられていることからも効果が明らかでしょう。

AGA治療で使用されるミノキシジル

同時に頭皮に塗り込む形でミノキシジルが処方されます。

こちらも発毛効果があり、ミノキシジルが用いられた薬剤がドラッグストアなどでも販売されています。

フィステナリドと比較してリスクが低いことから、病院に行く前に自分で使用してみる方も多いようです。

但し単体での効果はフィステナリドに比べて少なく、ミノキシジルだけでは満足な効果が得られなかったという意見も多く出ています。

そのため内服薬と並行して処方する形がとられています。

さらにクリニックによっては栄養状態に着目し、頭皮に発毛効果が期待される栄養素を注入することが行われています。

脱毛の原因は複数の要素が関係しあうものですから、ベストな治療法は各々で異なります。

結果が出た方法が正しい方法と言わざるを得ませんので、先にAGA治療を行った人と同じことをすれば確実な効果があるとは言い切れません。

最初のカウンセリングの中で治療方針に賛同できるか、信頼ができるかなどを十分に考えるべきでしょう。

最終的な手段として植毛があり、即効性がありますが、生える可能性があるうちは治療でAGAを解決したいものですね。