AGAになる原因や対策はなに?

男性型脱毛症であるAGAは男性に多い薄毛の原因として知られています。

AGAによる薄毛が進行してしまう理由として最もよく研究されてきているのが男性ホルモンの影響によるものです。

しかし、薄毛が進行する理由は必ずしも男性ホルモンの影響だけに限りません。AGAで薄毛になっている原因として栄養不足も問題になっている人が多いこともわかってきています。

どちらが原因かを突き止めて対策をすることが重要です。

典型的なAGAの場合には遺伝や生活習慣などの影響によって、男性ホルモンの影響が大きくなってしまっているのが薄毛になっている原因です。

男性ホルモンであるテストステロンは頭皮で5α-レダクターゼによって還元されることによりデヒドロテストステロンに変換されます。

デヒドロテストステロンは髪の毛の細胞に対して働きかけてヘアサイクルを進行させる働きを示すのが特徴です。

通常のヘアサイクルは休止期から成長期に入り、十分に年月をかけて髪の毛を伸ばした後で退行期に入って髪の毛が抜けるという形になっています。

デヒドロテストステロンは成長期にある髪の毛の細胞に働きかけて退行期に入るように指示する役割を果たすのです。

これによって髪の毛が十分に成長せずに抜け落ちるようになってしまって薄毛になるという道を辿ります。

このような男性ホルモン由来の薄毛が原因の場合には薬による治療を行うのが有効な対策です。

5α-レダクターゼの機能を阻害することによってテストステロンがデヒドロテストステロンに変換されにくいようにすればヘアサイクルが正常化されて髪の毛が成長するようになります。

このような考え方から開発されてきた薬をAGAクリニックに行けば処方してもらうことができるため、男性ホルモンが原因で薄毛になっているときにはまずはクリニックに相談に行くことが大切です。

AGAの原因は栄養不足?

一方、AGAの中には栄養不足がまず原因になっているというケースもあります。

この場合には食事の見直しによってAGAの対策をすることが可能です。

栄養として不足していると髪の毛が抜けやすくなるものとして代表的なのがタンパク質、ビタミン、ミネラルの三種類であり、どれか一つが欠けるだけでも薄毛が進行しやすくなります。

タンパク質は髪の毛の原料になる栄養であり、食が細くなってきてしまったりダイエットをしたりしているときには特に不足しやすいのが特徴です。

原料がなければ髪の毛を作ることができないのは明らかなので、薄毛が気になったときには肉などをたくさん食べるようにすることが重要になります。

しかし、実際に男性の場合に多いのはビタミンやミネラルの不足であり、偏食気味の人は気をつけなければなりません。

不足しがちなのはビタミンB群と亜鉛です。ビタミンB群はエネルギー代謝に関わるビタミンとして知られています。

髪の毛を増やすためにはタンパク質の合成をしたり、細胞を分裂させたりする必要がありますが、そのためのエネルギーを生み出すのに必要なビタミンB群が不足していると髪の毛が伸びなくなってしまうのです。

また、細胞を分裂させるときにタンパク質やDNAなどを合成する必要がありますが、そのときに欠かせない役割を果たしているのが亜鉛です。

食生活が乱れていると不足しやすいミネラルの代表格であり、亜鉛を積極的に摂取を心がけるだけで改善されることもあります。

人によっては男性ホルモンも栄養も問題になってAGAが進行していることもあるので注意が必要です。

どちらも疑わしいという場合には両方とも対策するに越したことはありません。その詳細をプロに聞いてみるという考え方でAGAクリニックに相談してみるのも賢い方法です。