抜け毛の原因はAGA?AGAの抜け毛の特徴とは?

AGAが発症すると髪の毛が薄くなってしまうということはよく知られています。

抜け毛によって髪の毛が減るのは確かなのですが、AGAの場合には他の原因で抜け毛が起こるときとは異なる特徴があります。

まず、抜ける場所については最も典型的なのが前髪の生え際です。

前頭部の髪の毛がだんだんと後ろに後退していくように髪の毛が抜けていき、おでこがはっきりと見えるようになっていきます。

進行の具合は人それぞれであり、真四角に抜けていく人もいれば、両脇が頭頂部に向かって食い込んでいくように抜ける人もいるのが特徴です。

額周辺の髪の生え際の形がM字型になりやすいことからM字脱毛とも呼ばれています。

基本的には前頭部からの進行が多いものの、中には頭頂部から抜けていく人もいて、この場合には頭頂部が完全に抜けてしまって河童のような状態になるのが特徴です。

これは丸くつむじの辺りから広がるようにして進行していくのでO字型脱毛とも呼ばれます。

この二つが同時の進行してくる混合型の人もいて、初期にはM字とO字が両方とも見て取れますが、進行するとともにつながって側頭部と後頭部以外の髪の毛がなくなるというのが一般的です。

このような形で抜け毛が前から後ろへ、あるいは頭頂部から周辺へと広がっていくのがAGAの抜け毛の特色として知られています。

AGAの抜けでの進行の速度の特徴

一方、AGAは抜け毛の進行の速度についても特徴があります。

AGAによる抜け毛は進行性のものであり、年月をかけて少しずつ減っていく傾向があるのが特色です。

円形脱毛症のようにストレスが原因で髪が抜けてしまうというときには数日のうちに何千本という勢いで抜けていきますが、AGAの場合にはこのような急激な脱毛は起こりません。

円形脱毛症も併発したという場合にはこの限りではないものの、通常は発症前よりも少し抜け毛の本数が増えるという程度になります。

人によっては抜け毛がそれほど増えずに気づかないということもあるのがAGAです。

それでも髪が薄くなっていってしまうのは髪が新しく生えてこなくなってしまうからであり、ヘアサイクルに乱れが生じていることを示しています。

髪の毛は休止期を抜けて成長期に伸びていき、その後に退行期に入って抜け落ちていくようになっているのが通常です。

休止期が四ヶ月前後あり、成長期が数年間続いた後、数週間の退行期があるというのが一般的になっています。

しかし、AGAでは成長期が数ヶ月程度に短くなってしまい、十分に伸びないまま抜け毛になってしまう傾向があるのです。

そのため、抜け毛が気になりだした頃はまだ丈夫な髪の毛が抜けていますが、だんだんと産毛のような髪の毛が抜けるのが目立つようになっていきます。

そして、進行してしまうと成長期がさらに短くなっていき、発毛できない状況になって完全に髪の毛がない状況になるのです。

このため、特に初期にはあまり抜け毛が毎日のように目立つということもなければ、一日にして突然抜け落ちてしまうということもありません。

だんだんと進行すると抜け毛が増えてきて抜けた髪の毛が細くて短いものになっていきます。

このような抜け方の特徴があるのがAGAです。

そのため、自分の抜け毛と生えている髪の毛をよく観察しているとAGAが進行している可能性を疑うことができます。

前髪の生え際や頭頂部の髪の毛が短くて細くなってきていたらAGAを疑うことが重要です。

また、髪の毛を洗ったときなどに抜け毛を確認して以前よりも細く短くなっていると感じたらやはりAGAの疑いがあります。

抜け毛の性質を知っているとこのようなセルフチェックによって早期発見が可能であり、治療効果が高いうちにケアを始められるのです。